朝一(リセット後)の価値は、リセット恩恵の派手さでは決まりません。その日の最初のAT当選までが軽いのか重いのか、当たったときにどれだけ取れるのか。掲載機種を同じ物差しで並べると、2026年機種の朝一はこの2つの組み合わせでほぼ説明できます。
朝一は「軽い×薄い」と「重い×厚い」に分かれる
掲載機種のAT当選率(50G区間平均)は8.5%〜19.6%、そのときのATTYは302枚〜896枚です。この2つはきれいに逆を向きます。当選率が上位の機種はATTYが下位、ATTYが上位の機種は当選率が下位という並びで、軽い機種ほど1回が軽く、重い機種ほど1回が重いという関係です。どちらが良い悪いではなく、朝一に求める役割が違います。軽い機種は短時間で結果が出る代わりに大きな上振れが起きにくく、重い機種は当たるまでの投資を許容できるかどうかが判断の分かれ目になります。
両立している機種は少ない
当選率とATTYの両方が上位という機種はごく限られます。この形の機種は、朝一から回す根拠がそろっている数少ないタイプです。逆に両方が下位に沈む機種は、リセット恩恵が公表されていても朝一0Gから打つ理由になりません。恩恵の有無と、朝一0Gから打つ価値があることは別の話です。
AT当選率は「50G以内に当たる割合」ではない
表のAT当選率は、朝一の初回AT間を50Gずつに区切ったときの、1区間あたりの平均当選率です。朝一から50G回せばその割合で当たるという意味ではありません。区間を細かく区切った平均なので、機種間の当たりの重さを同じ条件で比べる目的に使ってください。
リセット恩恵は最初の1区間で終わることが多い
設定変更後の恩恵は、天井の短縮・初回のモード優遇・初回CZの当選率アップなど、いずれも「最初の当たりまで」に効くものが中心です。最初の当たりを引いた後は通常時と同じ抽選に戻る機種がほとんどで、朝一の価値はその1区間に集約されます。だからこそ、恩恵の内容よりも初回区間の重さと厚さで判断するほうが実戦的です。
朝一の判断に使う数字と、機種ページの役割
このページは機種を横に並べて比べるためのものです。実際に朝一の台へ座るかどうかは、リセット判別の可否・据え置きだったときの評価・初回スルー後に続行するかまで含めて決まります。そこは各機種の朝一狙いページで扱っているので、狙う機種が決まったら機種ページへ進んでください。
レポートで使っているタイプ
各機種のレポートは、次のタイプを共通の言葉として使っています。
軽い×薄い型 … 当たりは軽いが1回が小さい。回転数で積む朝一。
重い×厚い型 … 当たるまでが遠い代わりに1回が大きい。投資を許容できるかで決まる。
両立型 … 当選率もATTYも上位。朝一から回す根拠がそろっている。
中間型 … どちらも平均前後。恩恵や据え置き判別など、数値以外の条件で判断が動く。