スマスロ 転生したらスライムだった件

規定転スラポイントの設定差

規定転スラポイントは、モードによって異なります。 モードは、通常AからC、天国の4種類があります。モードによって規定転スラポイント到達時の特級魔族討伐戦当選率や天井が変わります。

モードは、設定変更時やAT終了時にランダムに決まります。ただし、転生ループ中のAT終了後は、必ず天国になります。

設定が高いほど、通常Cや天国になりやすくなります。大きな差ではありませんが、通常C以上になっていることがわかれば、設定が高い可能性があります。

モード判別ポイント

転スラミッション

チャンスアップが発生してミッションに失敗した場合は、モード示唆となる。

1G目の赤タイトル or 2G目の赤文字で失敗

通常B以上

1G目の赤タイトル & 2G目の赤文字で失敗

通常C以上

夜の蝶・転スラクエスト終了時のカード

夜の蝶や転スラクエスト終了時は、PUSHボタンを押すと、規定ポイント到達なら前兆へ移行し、それ以外はカードが出現する。カードのレアリティでモードが示唆される。

通常B以上示唆

通常B以上

通常C以上

天国

ステージタイトル

ステージタイトルにリルムが上から降下してきたパターンは、通常B以上となる。

シオン機種説明演出

シオンのキャラ紹介の色でモードが示唆される。

通常B以上

天国

アイキャッチ

アイキャッチの種類でモードが示唆される。アイキャッチは、作戦会議室終了時に発生する。

通常B以上

天国

作戦会議室

30ptや100pt、200pt…の各規定ポイントで作戦会議室ステージに移行しなかった場合は、通常C以上滞在が濃厚となる。

強レア役契機の設定差

強レア役を引いたときの特級魔族討伐戦当選率は、次の表のようになります。

転生状態によって、実際の当選確率は次のようになります。

強レア役は、チェリー状態でも出にくく、サンプルも集めにくいので、設定判別にはあまり役に立ちません。

特級魔族討伐戦の仕組み

特級魔族討伐戦に突入すると、最初に勝利抽選と全弱点役変換が抽選されます。 基本的に対応ステージの弱点役が点灯しますが、全弱点役変換に当選すれば全点灯します。

勝利抽選値は不明ですが、全弱点役変換率は次のようになります。高設定ほど全弱点役に変換されやすくなってます。

最初の勝利抽選に漏れた場合は、成立役に応じて勝利書き換え抽選が行われます。弱点役は、書き換えの大チャンスとなります。

全役トータルの1G辺りの勝利書き換え平均確率は、以下の表のようになります。

転生状態によっても勝利書き換え確率は変わります。転生状態は5種類で、対応するレア役の出現確率が上昇します。ヴェルドラ状態は、チェリーやスイカ、チャンス目が均一に出現率が上昇します。どの状態が選ばれるかは、1/2048で発生する転生CHANCE毎に決まります。

特級魔族討伐戦の設定差要因

以上から、設定差の要因は次の3つに絞られます。

• 突入時の勝利当選率
• 全弱点役変換率
• 通常弱レア役以下の書き換え当選率

解析によると、突入時のAT当選と書き換えのAT当選の割合は、6：4となるようです。既に設定差が明らかになっている全弱点役変換率は、書き換え抽選に含まれます。
全弱点役変換当選時以外では、弱点役や強レア役を引かずに勝利した場合に、高設定の可能性が高まります。しかし、突入時の抽選で勝利した場合は、設定によって違うのかがわかりません。突入時の勝率に設定差があるのかを知る必要があります。

特級魔族討伐戦は、約20G程度滞在し、ATの成否が告知されます。前兆20G、転生状態を通常状態とし、20G間の書き換え期待度を算出すると、次のようになります。

次に、特級魔族討伐戦確率とAT初当り確率から特級魔族討伐戦の勝利期待度を概算します。突入時の抽選に設定差があるかを知りたいだけなので、詳細な条件を考慮する必要はありません。

書き換え期待度と勝利期待度から突入時の勝率を算出すると、次のようになります。

突入時の勝率にも設定差があることがわかります。この時点で、概算ではありますが、書き換えよりも最初から勝利していた方が設定差が大きいということがわかります。

まとめ

これらのことから、高設定の目安となるパターンは、以下のようになります。

• 全弱点役点灯で高設定の可能性が高まります。さらに、全弱点役点灯でレア役を引かずに勝利した場合は、さらに信頼度が上がります。
• 弱点役や強レア役を引かずに勝利した場合は、高設定の可能性が高まります。通常の弱レア役も引かずに勝利した場合は、さらに信頼度が上がります。