スマスロ トロピカーナ

ボーダー設定と推奨される立ち回り

基本的には、全出玉率モードの平均期待値を参考にボーダーラインを設定して立ち回るとより安全です。

• 0～5スルー後までは460G付近からボーナス当選まで
• 6スルー後は460G付近からトロピカループ突入まで

特に、最初の打ち始めで狙うべきパターンは次の2つです。

1. 前回トロピカループに入って0スルー後の460G付近
2. 6・7スルー後の250G付近からトロピカループ突入まで

上記のラインは、あくまで目安です。9スルー到達の目安はトロピカループ終了時の約5.7%ほどあります。比較的トロピカループハマリは出現しやすいと思われるため、ボーダーラインを下げる必要はありませんが、6・7スルー後は浅めに狙っても収支はついてきます。

そして重要なのが、例え高モードが選ばれていても、77Gフォローで一旦プレイを止めて、ボーダーラインの台を新たに狙う方が良いでしょう。これは、初当り性能にモード差がほとんどないだけでなく、0スルー後以外は、トロピカループ突入期待度にモード差があまりないと考えられるためです。0スルーで高モードの示唆が確認できた場合は、必ず次の初当りまでは回します。77G以内は、モード差性能関係なく、トロピカループを狙えるので必ずフォローしましょう。

補足
モード7の挙動は、初当りごとにトロピカループ突入の傾向が強いです。推定約80%程度の初当りループが見込めるのではないでしょうか。ただし、このループに漏れて0スルーを抜けてしまうと、他モードと挙動は変わらないでしょう。

設定変更後の優遇措置の理由

設定変更後は、最上位のモード7の割合が50%になります。一見すると、設定変更後の期待値が大幅に上昇するように思えますが、実はそう単純ではありません。なぜなら、設定変更後の上位モード超優遇というメリットと引き換えに、波乗りチャンスという別のメリットがなくなるからです。

本来であれば波乗りチャンスを回して得られたかもしれない恩恵を、上位モードの振り分けを超優遇させることでカバーしていると推測できます。

つまり、「モード7が選ばれやすい」というメリットと、「波乗りチャンスで得られる恩恵」が、トータルで見たときにほぼ同じくらいの価値になるように調整されているのです。具体的に言うと、

• 波乗りチャンスのトロピカルループ突入期待度は全モードの平均で約27.5%程度見込め、0スルー後の初当り時を含めたトータルのトロピカループ期待度は50%以上が見込めます。
• 設定変更後は、波乗りチャンスがない代わりに、上位モード選択率を大幅優遇して穴埋めすることでトータルのトロピカループ期待度を50%以上に高めています。

このように、波乗りチャンスの代わりに上位モードの選択率が上がっていると考えられます。設定変更後の天井G数が77G短くなっているのも、波乗りチャンスのG数とほぼ同じなので、この説を裏付けています。

最上位モードの選択率を50%に上げるほど、波乗りチャンスは本機の出玉のカギを握る重要な要素となります。波乗りチャンスを活かせなかった場合、低モードからのトロピカループはあまり期待できません。上位モードでも、0スルー後にトロピカループを逃してしまった場合は、低モード同様にハマります。

上位モードの性能が最も顕著になるのは、0スルー後のボーナス当選時のトロピカループ期待度です。おそらく、モード7は約80%、モード0は約12%程度になるでしょう。

初当り性能にモード差はほとんどないため攻略は難しいですが、0スルー後のボーナスでいかにトロピカループに入るかが上位モード見極めのカギとなります。50%以上の期待度があるなら、モード5以上の可能性が高いと見て良いでしょう。

補足
この記事には解析に出ていない内容が多く含まれており、機種の仕様や開発側の意図に基づく推測が含まれています。そのため、参考にする際は挙動を確認しながら自身でボーダーラインを調整し、モード推測に役立ててください。新しい解析情報が判明次第、随時更新します。

リセット恩恵

• 天井G数が最大700Gに短縮される。
• 50%でモード7が選択される。

ボーナス規定回数

• ベル入賞時のフラッシュパターンでスルー回数天井が示唆される。

  リールフラッシュパターン別のスルー回数天井示唆

  ベル

  下から上

  デフォルト

  上から下

  天井到達が近いほど発生しやすい

  右から左・ジグザグ

  残り3回以下濃厚

  時計回り

  残り2回以下濃厚

• 左パラソルランプの横にある「くじらランプ」が点滅 or 点灯した場合は、ボーナススルー回数示唆となる。リプレイ成立時の第3停止後に点滅 or 点灯することがある。

  

  くじらランプ点滅・点灯パターンのスルー回数天井示唆

  リプレイ

  点滅

  残り3回以下濃厚

  点灯

  次回トロピカループ濃厚

移行抽選

設定変更時に初期モードが決まる。その後は、トロピカループ終了時の一部やエンディング終了時に再抽選される。

低モードは移行を繰り返しやすい。一方で、高モードに移行すれば継続しやすい。

モード判別ポイント

ヨットランプ

ボーナス終了時は、CHANCEボタンを押すと、ヨットランプの点灯パターンで出玉率モードが示唆される。

各パターンの示唆内容

左のみ点灯

モード1357濃厚

右のみ点灯

モード2467濃厚

左もわもわ点滅

モード1以上

右もわもわ点滅

モード1否定

左点滅

モード2否定

右点滅

モード3否定

左から交互点滅

モード2以上濃厚

右から交互点滅

モード3以上濃厚

左2回・右2回交互点滅

前回波乗りチャンス終了時モード変更

両方点灯のみ

モード4以上濃厚

両方点灯「これがウワサの…!?」

モード467濃厚

両方点灯「私たちの、ナイショの楽園」

モード5以上濃厚

両方点灯「ここでしか味わえない景色、ご堪能あれ！」

モード7濃厚

トロピカ7

プレミアム演出のトロピカ7なら本前兆が濃厚となる。

引き戻しゾーン

滞在中にボーナスを引けば、BIG1G連に加えて、トロピカループが確定する。

擬似ボーナス

リール左のサーフランプが点灯すると、BIG1G連に加えて、トロピカループ突入が確定する。

ボーナス中の小役でBIG1G連に当選すると、リール右のカクテルランプが点灯する。

初当り時のサーフランプ非点灯後や、トロピカループ非継続の場合は、波乗りチャンスに突入する。

トロピカループ

• BIG1G連のループ状態のこと。初当り時や波乗りチャンス中のボーナス当選時に、突入を抽選する。

• トロピカループ中のBIG消化時は、残り50枚になると、トロピカるゾーンへ移行。この間、サーフランプ点灯でトロピカループが継続。

  

• 初当りREG時に、トロピカループが始まった場合は、BIG1G連5回以上が濃厚となる。

楽曲変化

特定の楽曲に変化すればトロピカループなどの示唆となる。